セッテピアゲ

こんにちはTango245です。
本日はネクタイの話を書かせてください。スーツやジャケットを着る機会が少なくなっているのに加えて、ジャケット着用時のノータイも一般的で、このところ居場所が狭いネクタイですが、店主はこのノータイというのがあまり好きではありません。大昔のコムディギャルソンの白いシャツならむしろノータイかもしれませんが、ノーマルのワイドスプレッドではどこか違和感を感じています。

で、締める機会が限られているからこそいいものを締めようとしておりますが、最近のネクタイはどこかペナペナ、ザラザラしていてあまり好きになれません。昔のはもっとしっとり感、ボリューム感があります。そういった素材の物は締める過程も単純に楽しめますが、さらに仕様がセッテピエゲとかになると満足度にもっと差が出ます。また時々無性にタブカラーやピンホールの白のノーマルカラーのシャツを着て、ノットの盛り上がりとネックの締まりを感じたくなりますが、そういう時にもこのしっとり感とボリュームがいい味出してくれます。ただ古いユーズドのものは「くたびれた感」が出てしまうので、「ピシッ」としたデッドストックものじゃないと逆効果でもあります。

当店のネクタイはセッテピアゲやカシミヤ等、作りや素材に凝ったもの、コスタンティーノ、マリネラ、タイユアタイ、フィノッロ、フライ、リベラーノ、ブリオーニ、ヘンリープール、アンダーソン&シェパード等と押し出し感のあるブランドのもので、「ピシッ」としたものを中心に現在約120本ほど在庫しております。価格もユーズド品の安いもので2,000円、未使用品の高いものでも10,000円で設定しております。何卒よろしくお願いいたします。

また柄物のネクタイが人とかぶると致命的ではありますが、無地の物をチームや友人で揃えるのは「あり」だと思います。当店、チーム用にボッテガのカシミア/シルクのワインレッドのネクタイを5本、ターブル&アッサーのワインレッドを5本、またそのチームの上司かキャプテン用にそれぞれネイビー等の色違いを数本在庫しております。またブリオーニの冠婚用の白も7本あります。ご友人や家族の結婚式の際は、円卓や記念写真をぜひブリオーニでご統一してしまってください。

ところで古き良き時代の余談ですが、コスタンティーノのネクタイは当時マリーノ製でそのマリーノは外注で非常に多くのブランドのネクタイの製作を請け負っておりました。で、工場に連れて行ってもらった際、「個人の趣味」ということで「どれでも好きなロゴをつけてやるで」と言われたので、「じゃあPカルダンで」と言ったら「それは勘弁してくれ」と断られました。笑いは取りました。(「個人の趣味」ですし、時効ですし、結局はつけてもらってないですし、そもそも冗談ですので)

 

 

大変恐縮ではありますが、当店は不定期営業で、また倉庫や自宅にて保管し店舗にない商品もありますので、原則予約制とさせていただいております。またすでにお買い上げいただいている場合もありますので、お手数おかけしますが、ご来店の際はメールか電話にてご連絡いただきますようお願いいたします。店主の予定がなければ土曜日曜祝日を問わず、また夜間についてもご対応させていただきます。ナポリの名店マリネラを真似てコーヒーをご用意しお待ち申し上げます。よろしくお願いいたします。

ロロピアーナ

こんにちは、tango245です。
ロロピアーナはもともとは生地の老舗メーカーですが、最近はニットのみならずコート等の川下展開を強化中で、路面店も東京だけで10店近く出されております。ベーシックな薄手のカシミアセーターが20万円近くしますので、価格帯としてはブルネロクチネリやブリオーニ等とともに最も高い部類に属するかと思います。ビキューナの税込600万円超のコートはともかく、250万円近いボンバー等、こう見ると、本業の生地が一番平和かな、と思う今日この頃であります。

それで、当店そのロロピアーナの生地も在庫しております。ロロピアーナのカシミアは暴騰中ですので、ぜひご検討ください。ロロピアーナはカシミアのほか、S150やS120の在庫がございます。またロロピアーナのほか、デッドストックのアイリッシュリネン、旧フィンテックス、ドーメル、スキャバル、バルベラ等のビンテージの生地も在庫しております。どれも店主がこれで誂えてみたいと購入したものですので一度ご覧いただければと存じます。また生地をお買い上げいただいたお客様には当店ならではの粗品をご用意しておりますので、よろしくお願いいたします。

ところでそのもはや雲上ブランドのロロピアーナですが、フォーシーシリーズというラインがあります。これは、もともと1992年バルセロナオリンピックの際、ロロピアーナがイタリア馬術チームにユニフォームを供給したことを起点に脈々と続いているシリーズで、イタリアのFISE(イタリア馬術競技連盟)から承認され、手袋やブルゾン、毛布などが展開されています。当店にはこのシリーズの起点となった92年のブルゾンが、春物と秋冬物、それぞれ1点ずつ在庫(サイズは双方S、写真のモデルは身長165cm)があります。30年近く前のものになりますが、特段のダメージもなく、またデザイン的にも古さは感じません。どちらもひもで縛ることで絶妙なシルエットが得られます。春物はコットン製、秋冬物はナイロン製でこれに脱着式のカシミア混のベストがつきます。現行品は秋冬ものがベスト無しで税込み約40万円ですが、当店はタイムマシン価格でのご提供です。馬術を嗜まれるお客様、同シリーズの起点となったこのジャケットで、優雅さにより磨きをかけてください。また春物はヨット等マリンスポーツにも最適かと思います。

 

 

大変恐縮ではありますが、当店は不定期営業で、また倉庫や自宅にて保管し店舗にない商品もありますので、原則予約制とさせていただいております。またすでにお買い上げいただいている場合もあるかもしれませんのでお手数おかけしますが、ご来店の際はメールか電話にてご連絡いただきますようお願いいたします。店主の予定がなければ土曜日曜祝日を問わず、また夜間についてもご対応させていただきます。ナポリの名店マリネラを真似てコーヒーをご用意しお待ち申し上げます。よろしくお願いいたします。

ジャンニカンパーニャ

こんにちは、tango245です。
本日はジャンニカンパーニャについて書きます。ナポリのパニコ、ローマのカラチェニ、フィレンツェのリベラ―ノ等、イタリアのスーツ界には大御所が多々いるわけですが、ミラノのカンパーニャもその一人かと思われます。個人的には、シルバノラタンチやフランクミューラーとかぶってしまう(個人の感想です)のですが、イタリアのスーツに関していうと、店主はこのカンパーニャが、パニココスタンティーノとともに気に入っております。少しライトな感じならコスタンティーノ、重厚感ならパニコですが、重厚感にファッション性を加味するとなるとカンパーニャが一番だと思ってます。やはりミラノという土地柄でしょうか。着た感じはもちろんですが、裏地なんかもシルク(実用性ならベンベルグでしょうけれど)なので、そういうところも好きな理由です。

20年ほど前までバーニーズとかでも扱っていましたが、最近はほとんど見なくなってしまいました。ピロッティのスミズーラのコートやスーツが現地で10万円台で誂えられた頃にプレタで40万円近かった(国内価格)と記憶しています。今なら仕様を落とさなければ相当な値段になってしまうところです。また聞くところによるとカンパーニャ氏はすでに逝去されているようです。サンバビラ広場にあったアトリエにも2,3度行きましたが、その重厚感は最初なかなかに圧を感じました。壁に当時絶頂の大女優の写真が飾ってあり、「顧客なのか」と聞くと、「今日来てるよ」といわれ、「何なら紹介してやる」とのことで、一緒にコーヒーをいただきました。古き良き時代の話です。余談ですが、帰り際その大女優が自分の肩というか胸に手を当ててくれたスーツが店内にあります。(もちろんカンパーニャです)

当店、カンパーニャはスーツで3着、カシミアのジャケットが1着、サイズは44、46で在庫しております。すべて10-20年前の品になりますので、カンパーニャ氏、まだ現役バリバリの時期のものになるかと思います。程度にもよりますが数万円半ばから出しております。軽く着崩して遊んでみてください。同氏はすでに逝去されてしまっているので、ご本人が関わった作品は減ることはあっても増えることはありません。今はまだユーズド品扱いですが、もしかしたら将来思わぬ価値がつくかもしれないと店主は勝手に思っております。

大変恐縮ではありますが、当店は不定期営業で、また倉庫や自宅にて保管し店舗にない商品もありますので、原則予約制とさせていただいております。またすでにお買い上げいただいている場合もあるかもしれませんのでお手数おかけしますが、ご来店の際はメールか電話にてご連絡いただきますようお願いいたします。店主の予定がなければ土曜日曜祝日を問わず、また夜間についてもご対応させていただきます。ナポリの名店マリネラを真似てコーヒーをご用意しお待ち申し上げます。よろしくお願いいたします。

コノリーレザーのブルゾン

こんにちは、tango245です。
本日はコノリーレザーのブルゾンについて書かせてください。
ロールスロイスのシートに使われているということで有名なコノリーレザーですが、そのコノリー社は、ブルゾン等の川下展開もしていて、ロンドンに路面店があります。少し前に日本国内のセレクトショップでもブースを設けて小物類が展開されていましたが、アパレル類はほとんどなくて、ナイロン素材のブルゾンが44万で出ておりました。コノリーレザーを使うと相当高価になり、セレクトショップも最近は在庫できないのかもしれません。(違ったらすみません)

ロンドン店は、店主が10年ほど前、ボンドストリートを探索していて、少し外れたところでその路面店を見つけた際に立ち寄りました。間口こそ、こじんまりとしていましたが、中は奥行きがあり、いろいろな楽しい商品があったように記憶しております。奥はブルゾン等のアパレルが置かれ、どちらかというとベーシックな品よりは奇抜なデザインの品が多くありました。ただ驚いたのは革の質感であります。革といえば、エルメス(セラファン)、ロエベ等が思い浮かび、双方とも素晴らしい質感を誇っておりますが、コノリーもこれらに勝るとも劣らない質感であります。触った際、しなやかにヌメッっとするこの感じは何とも言えません。店主は一時期ロールスを所有しており、コノリーの代名詞となっているそのシートの感じはわかっていますが、車の場合は耐久性への配慮があるのか若干硬く、これら洋品群のほうが数倍いい質感が出ております。

そしてその際そこで購入したのがこの2点です。双方フランス製でサイズは48になります。48ですが、普段はスーツでおおむね44の店主が着ていて違和感がありませんのでサイズの守備範囲は広いと思います。青いブルゾンは、濃いフレンチブルーという感じで色が見慣れませんが、白や生成りや薄いベージュ等と組み合わせれば落ち着くと思いますが、フランス人張りにもっと変わった色遣いができるかもしれません。茶の方は非対称で一部スエードが使われていますが特に主張はしていないのでよく見ないと気づきません。それよりも白のステッチが絶妙でかなり恰好いいです。どちらもユーズド品になりますが、前述のナイロン製のブルゾンと比べても数分の一の価格で出しております。フランス人的な着こなしを目指すお客様、ぜひ見ていただければと存じます。

 

大変恐縮ではありますが、当店は不定期営業で、また倉庫や自宅にて保管し店舗にない商品もありますので、原則予約制とさせていただいております。またすでにお買い上げいただいている場合もあるかもしれませんのでお手数おかけしますが、ご来店の際はメールか電話にてご連絡いただきますようお願いいたします。店主の予定がなければ土曜日曜祝日を問わず、また夜間についてもご対応させていただきます。ナポリの名店マリネラを真似てコーヒーをご用意しお待ち申し上げます。よろしくお願いいたします。

 

軍物:13スター、N3B、オフィサーコート

こんにちはTango245です。
当店は軍物、実物も厳選して在庫しております。もともと軍物は、戦時中、最も貴重な資源ともいえる兵士を守るため、服にもミルスペックが適用され、素材や縫製を吟味、機能を追求し進化してきたわけですが、今日でもデザイナーがアイデアに困ると軍物に走るようで、ファッション性においても時代を超えて評価されているかと思います。中でも、オフィサーコート、ピーコート、N3B等は不変でありますし、バーバリーやアクアスキュータムのトレンチコートもある意味、軍物と言えるか、と。

現行品は機能が進化していますが、我々通常の生活はそれほど過酷な状況ではないため、古い品で時代を感じるのも一考かと思います。軍物は製造年が記載されているので、自分が生まれた年のものなら愛着も一層湧きます。しかし気になるのは程度、特に衛生面は大事です。誰が着たかもわからない。どこで来たかもわからない。そこで当店では購入の際、品物の厳選はもちろんですが、加えて当店在庫のスーツやコート同様、軍物に関しても水洗い+超音波洗浄を施してあります。当店はドライクリーニングを信用しておりません。なのでステンシルもコヨーテの毛皮や革、ダウンについてもこちらのリスクで水洗いを敢行しております。水洗いを標榜するクリーニング店でも実際はなかなか受け付けてくれないので、持ち主のリスクでやってしまいました。過去には痛いミスもおかしましたがノウハウもたまっており、どこよりも気持ちよくご着用していただけると思います。衛生面がネックになっていた方は一度ご検討下さい。

また軍物の難点のもう一つがサイズであります。米国人と日本人ではそもそも体格が違う上、日本人の中でも小柄な人にとっては、なかなかジャストサイズには巡り合えません。当店店主も平均身長に達していないので苦労してきましたが、長年かけて小さいサイズを揃えてまいりました。在庫はそこそこありますが、現状、13スターのPコート(写真右)、1918年と1945年のオフィサーコート(写真左が1945年)、63年のN3B、67年のPコートあたりはおすすめです。1918年なら100年前ということになりますが、それと同時に第一次世界大戦終了年。1945年も第二次世界大戦終了年になります。終戦年はメモリアルな面もありますし、デリバリーまでのタイムラグを勘案すると、当初はデッドストック、その後も普段使いだったのではないでしょうか。実際程度もいいので。(個人の考えです)

 

大変恐縮ではありますが、当店は不定期営業で、また倉庫や自宅にて保管し店舗にない商品もありますので、原則予約制とさせていただいております。またすでにお買い上げいただいている場合もあるかもしれませんので、お手数おかけしますが、ご来店の際はメールか電話にてご連絡いただきますようお願いいたします。店主の予定がなければ土曜日曜祝日を問わず、また夜間についてもご対応させていただきます。ナポリの名店マリネラを真似てコーヒーをご用意しお待ち申し上げます。よろしくお願いいたします。

 

ボッテガヴェネタ

こんにちは、tango245です。
本日はボッテガべネタについて書かせてください。
イントレチャートが有名な同ブランドですが、イントレチャートが用いられているのはカバだけで、それ以外はイントレチャート風ということであれば、ボッテガのそのイントレチャート風の革製品にそれほど魅力はないように思います(個人の感想です)。そのカバも、昔のものは、クタッとしていて色気や艶感があったのですが、現行品は健康的なピクニック鞄という感じで店主はどうも好きになれません。

ですが店主はこのボッテガベネタのベーシックなスーツやコートは気に入っています。もともとクラシコイタリアや英国系のスーツばかりで、こういったモーダ系のブランドはあまり興味がなかったのですが、このボッテガのベーシックなラインはお薦めできます。生地もいろいろと凝っており独特なのですが、シルエットも優しい感じで何とも言えません。縫製や細部のつくりは簡略化され、戸惑うことも多いのですがそれがシルエットの優しい感じに反映しているのかもしれません。店主も正直この感じに数十万円半ばから後半という値段はまず出せないのですが、時折、御殿場や軽井沢のアウトレットで半額以下で出ていると、買ってしまっていました。モーダ系の場合でもベーシックなラインなら、型落ちのモデルのほうが時代が追い付いてきてちょうどいい感じだと思います。よく「ブリオーニとキトンが真逆」といわれたりしますが、個人的にはボッテガも入れてトライアングルを形成している感じです。(御殿場のボッテガとブリオーニは場所も真逆です。)ボッテガはクリエイティブディレクターが交代したようですが期待半分不安半分です。

当店のボッテガの在庫ですが、未使用品でカシミアのコートが1着、カシミアの黒のダブルのスーツが1着、ユーズド品で、スーツが数着、ジャケットが2着あります。サイズは44-46になります。素材もシルクやベルベット等、色々とご用意がありますので、ぜひご覧いただければと存じます。お洒落なボストンバッグもあります。もちろん昔のクタッとしたカバもあります。

  

 

 

 

 

 

 

大変恐縮ではありますが、当店は不定期営業で、また倉庫や自宅にて保管し店舗にない商品もありますので、原則予約制とさせていただいております。またすでにお買い上げいただいている場合もあるかもしれませんのでお手数おかけしますが、ご来店の際はメールか電話にてご連絡いただきますようお願いいたします。店主の予定がなければ土曜日曜祝日を問わず、また夜間についてもご対応させていただきます。ナポリの名店マリネラを真似てコーヒーをご用意しお待ち申し上げます。よろしくお願いいたします。

デンツ

こんにちはTango245です。
新年、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
この年末年始、寒い日々が続いていますよね。寒くなると手袋は必要で、特に通勤にはこれがないと困ります。出来れば革の手袋が欲しいわけですが、この革の手袋、なぜかあまり暖かくないとおもわれませんか。ホームセンターの軍手を何度も洗って使い込んだ方が暖かいような気もしています。しかしながらコートに軍手というわけにもいきません。なので当店の在庫はすべて、内貼りにカシミアを使った仕様をご用意しております。これでも暖かくなければやせ我慢で乗り切るしかないかと。また手袋ということもあり未使用品のみのご案内です。

そして手袋といえばやはり英国ロイヤルワラントのデンツになりますか。創業1777年。日本は江戸中後期になりますが、この時代に手袋。当時からカシミア貼りでしょうか。「新聞もめくれる」と巷間言われてますが、それは言い過ぎかと思いますが、「シークレットフィット」と言われるフィット感はいい感じです。当店にも在庫が有ります。またブリオーニ等、イタリア物もご用意しております。デンツのペッカリーの内貼りカシミアだと今いくらぐらいでしょうか? 当店ではお安く出しておりますので是非ご検討ください。

 

 

大変恐縮ではありますが、当店は不定期営業で、また倉庫や自宅にて保管し店舗にない商品もありますので、原則予約制とさせていただいております。またすでにお買い上げいただいている場合もありますのでお手数おかけしますが、ご来店の際はメールか電話にてご連絡いただきますようお願いいたします。店主の予定がなければ土曜日曜祝日を問わず、また夜間についてもご対応させていただきます。ナポリの名店マリネラを真似てコーヒーをご用意しお待ち申し上げます。よろしくお願いいたします。

ガーメント&キャリー

こんにちは、tango 245です。
突然ですが、ファションは突き詰めていくと自己満足とやせ我慢だと思ってます。例えば、女性受けならよりよい費用対効果の方法はわかっているにも関わらず、そこは素直に良しとできず、なぜか受けない方に少し走ってしまうことはありませんでしょうか。なので自己満足です。

また、夏は暑くても涼しそうに、冬は寒くても着膨れたくない、トマトソースがいいネクタイやシャツに限って飛ぶ、同じく一張羅の時に雨が降る等々、人生?は厳しい局面が待っています。とはいえここで取り乱すとかっこ悪いので、そこはやせ我慢です。

前置きが長くなりましたが、今回紹介するのは、ゼロハリバートンのガーメントバックです。未使用品です。ゼロハリバートンには珍しく、革製でしかもいい革使っています。これなら世界中のどのホテルでチェックインしても負けることはないと思います(誰に?)。今はキャリーケースが主流で、それはそれで確かに楽なんですが、ガーメントを手に持つ(肩掛けは厳禁で)のは絵になると思うのです。なので結構買いました。まあ重いんですが、そこはや自己満足とやせ我慢。「実戦の筋トレ」で一石二鳥ということで。 ちなみに、ナイロンと革製のフェリージや鞣し革製のTUMIのガーメントもあります。

とはいうものの、移動に便利なキャリーバッグも置いております。しかもブリオーニとゼニア、双方とも未使用品です。ブリオーニのキャリーバッグなんて定価ではなかなか買えませんが 当店では半額以下でご提供してます。ぜひご検討ください。恰好いいです。またブリオーニの小ぶりなアタッシュケースも在庫あります。ガーメントバッグとキャリーケース、そしてアタッシュケースの組み合わせでビジネスシーンを縦にも横にも斜めにも広げてください。複数お買い上げいただいたお客様にはタナクロールの革製書類ケース、場合によってはブリオーニのネクタイケースもお付けいたします。

 

 

こういったものは、色々な場所で足もとも手もとも見られるところなので抜かりなく、良いものお持ちください。せっかくのスーツや靴が台無しになりますので。大変恐縮ではありますが、当店は不定期営業で、また倉庫や自宅にて保管し店舗にない商品もありますので、原則予約制とさせていただいております。またすでにお買い上げいただいている場合もありますのでお手数おかけしますが、ご来店の際はメールか電話にてご連絡いただきますようお願いいたします。店主の予定がなければ土曜日曜祝日を問わず、また夜間についてもご対応させていただきます。ナポリの名店マリネラを真似てコーヒーをご用意しお待ち申し上げます。よろしくお願いいたします。

 

少しくたびれたジャケットのほうが、、

こんにちは、tango245です。我々は車に対しては少しの傷にも敏感で、下取りの査定も大きく変わったりしますが、その反面、ジーンズはシミや破れも一つの味と捉えられ、補修を施した新品も販売されています。ギターも同様で、わざわざ塗装を剥がし、打痕をつけ、ビンテージ風の新品を出しております。スーツはどうかというとこれは車に近い状況ですが、そのうちジーンズやギターに近い状況も生まれてくるのでは、と店主は考えています。実際ポールハーデンやマルタンマルジェラあたりはそういうテイストも入っているかと。

もちろんビジネスでは一部の業種しか受け入れられないとは思いますが、カジュアルな場面、またジーンズの上に羽織るようなジャケットなんかは、少しダメージがあったくらいの方がいいのでは、と思っております。よくジーンズの上に(スーツの上着のような)ジャケットをお召しになっている御仁をお見かけしますが、少し違和感を持ってしまうのです(個人の感想です)。で、その素材というか題材として「何を着るか」になりますが、ベタなブランドだと面白くないので、ここはエスプリ効かせて、既に逝去された巨匠の品で、カンパーニャグイドボージマテウッチあたりのビンテージ物なんかはいかがでしょうか。今は程度に応じた古着の値段ですが、本人物はもしかしたらビンテージギターのように将来暴騰するかもしれませんし(個人の感想です)。

写真は、ジャケットが双方ともジャンニカンパーニャ、ジーンズがダブルエックス、シャツはブルックス、靴がステファノベーメルになります。サイズが合えばですが当店で全部そろいます。(手前味噌です)

 

 

大変恐縮ではありますが、当店は不定期営業で、また倉庫や自宅にて保管し店舗にない商品もありますので、原則予約制とさせていただいております。またすでにお買い上げいただいている場合もあるかもしれませんので、お手数おかけしますがご来店の際はメールか電話にてご連絡いただきますようお願いいたします。店主の予定がなければ土曜日曜祝日を問わず、また夜間についてもご対応させていただきます。ナポリの名店マリネラを真似てコーヒーをご用意しお待ち申し上げます。よろしくお願いいたします。

 

普段使いのGカンパーニャ、

こんにちは、Tango245です。
英国やイタリアでスーツやシャツをオーダーするようになり慣れてくるともう戻れません。オーダーでなくとも、カンパーニャブリオーニ、ベルベストとかを着るとこれも同様です。はじめは、1着か2着、大事なときのため、と思い切って購入するわけですが、そうなると普段使いのスーツやシャツが、着ていてストレスになります。経済状況が許せば、何着作っても問題ありませんが、なかなかそうもいきませんし、仮に許したとしても雨の日や炎天下、満員電車、そんな環境下で高価なスーツを着るのはやはりストレスです。ということで我々は普段使いに対して、どこかで折り合いをつけます。雑誌でも「10万円台で買える、、、」とか「コストパフォーマンスが高い、、、」とか、そんな洋服の特集が組まれたりしますが、そのスーツやシャツ、オーダーや上記ブランドにはやはりかなわず、結局このストレスは解消されません。

そこで当店の提案ですが、普段遣いのスーツは上記ブランドのユーズドを、安く買って着倒す、というのはどうでしょうか。もともと高価なスーツですから酷使はされていませんし、安価であれば、雨に濡れても気にならず、汗をかいたら水洗い、シミは自分でシミ抜きです、結構勉強にもなります。難点はユーズドであることですが、かのウインザー公は、自身が着る前に背格好の似た雇い人に着せて慣らし、白州次郎氏もツイードのジャケットは外に吊るして野晒しで馴染ませた、と言います。当店のスーツは、当店店主のワンオーナー物が多く、さらに店主が水洗いを敢行しております。当店店主を背格好の似た雇い人とお考えいただければ、ありがたいです。価格は程度にもよりますが数万円半ばからあります。身長170cm強までのお客様はぜひご検討ください。 (写真 スーツ:ブリオーニ、タイ:ブリオーニ、靴:クレバリー)

 

 

 

大変恐縮ではありますが、当店は不定期営業で、また倉庫や自宅にて保管し店舗にない商品もありますので、原則予約制とさせていただいております。またすでにお買い上げいただいている場合もあるかもしれませんのでお手数おかけしますが、ご来店の際はメールか電話にてご連絡いただきますようお願いいたします。店主の予定がなければ土曜日曜祝日を問わず、また夜間についてもご対応させていただきます。ナポリの名店マリネラを真似てコーヒーをご用意しお待ち申し上げます。よろしくお願いいたします。