最初で最後のルイ・ヴィトン

こんにちは、Tango245です。
突然ですがロゴをつくりました。もともと当店、皆様のお仕事をサポートする、またオフの生活を彩る、黒子でありたいと考えておりますので、ロゴ等は別にいらない、むしろ無いほうが、と思っておりましたが、今後の各種コラボや世界展開?等を考えますと、無いと拙いということになり、またノベルティーグッズとしてもお渡しできればと思っていましたので、ここ1,2ケ月話を進め、今回そのβ版が完成いたしました。

とりあえず、スーツやネクタイ用の織ネーム、ポロシャツ用ワンポイント刺繍、Tシャツ用プリント、ブルゾン用刺繍の4種であります。1種類で事足りると思っていましたが、そんなに甘いものではなく、大きさや用途に応じて変える必要があり、各方面のご協力を仰ぎつつ完成しました。来月には実物で出揃うと思いますので、冷やかしにでも見に来てくださいませ。超絶勝手コラボ品もあります。

勝手と言えば、写真集も来年早々の製本を目途に前進しております。掲載予定の商品をお買い上げいただいたお客様にはぜひともご協力いただきたく、ご連絡させていただくかもしれませんが、ご迷惑でなければ、よろしくお願い申し上げます。またブログでもその前振りで商品紹介を始めていきます。過去の書いたネタと被っている部分も多々あると思いますが、適当に無視してしまってください。

ということでその前振りの1回目、何故かルイ・ヴィトンのボストンになります。95年為替が大きく動き円高が進展する中、「海外に行かねば」と思ったものの、なかなか休みも取れず、何とか友人と香港に行ってきました。着陸時ビルで働くビジネスマンとほとんど垂直に目が合ってしまう、到着しドアが開くと中華料理の臭いが一気に充満することで有名な啓徳空港時代です。送迎がロールスのペニンシュラにしたかったものの、買う気満々でしたので機動力を考えて半島側のマンダリンホテルに滞在、福臨門で作戦練りながら、食と買い物の3日間を過ごしました。

200双のシャツやビキューナ混のジャケットをオーダー、エルメスやアルマーニでも買い物をしたはずなのですが、あまり覚えておらず、物自体も残っておりません。ですが、このルイ・ヴィトンのアメリカズ・カップのボストンは残っております。ヨットに詳しいわけでもなく、モノグラムにも魅力は感じていなかったのですが、このボストンにはなぜか惹かれ購入しました。人生最初で最後のルイ・ヴィトンであります。

ちなみにその友人も買い物で散財、同じボストンも購入したのですが、数年前に20年ぶりに再会し、そのボストンバッグの話をすると、自分もこのボストンだけは今もあるといっておりました。

大変恐縮ではありますが、当店、クレジトカードに対応できておらず、もし何かお買い上げいただける場合は現金決済となってしまいます。ご不便おかけいたしますがご容赦いただきますようお願い申し上げます。また不定期営業であり、倉庫や自宅にて保管し店舗にない商品もありますので、原則予約制とさせていただいております。すでにお買い上げいただいている場合もありますのでお手数おかけしますが、ご来店の際はメールか電話にてご連絡いただきますようお願いいたします。店主の予定がなければ土曜日曜祝日を問わず、また夜間についてもご対応させていただきます。ナポリの名店マリネラを真似てコーヒーをご用意しお待ち申し上げます。よろしくお願いいたします。*当店につきましてはこちらこちらも読みいただければありがたいです。*コーヒーのご提供につきましてはコロナ蔓延を鑑み、現状自粛させていただいております。