FORZAさんで連載開始

こんにちは、Tango245です。
‘No mistakes in the tango. Donna, not like life.’  (ドナ、人生と違って、tangoには間違いがないんだよ) 1992年の映画「セント・オブ・ウーマン」で盲目の退役軍人役のダスティン・ホフマンがいうセリフであります。「tango には間違いがない?」、一瞬ドキッとしますが、そこは聞き流すところです。あとで「間違えた場合は、、、」と付け足しもしていますので。

この映画、ファーストクラスでNYに行き、ウォルドルフ・アストリアホテルのスイートに泊まり、(確か)モンディアルのカブリオレを試乗、ホテルの部屋でスーツをビスポークし、付き添いにダンヒルへモンティクリストを買いに行かせようとし、帰りはフルストレッチリムジンでボストンのプレップスクールまで全力でぶっ飛ばす等、小技満載で、本題の退役軍人の悲哀、学校生活での友人との葛藤等はもちろんですが、なかなかに見ごたえのある映画であります。ちなみにこの演技でダスティン・ホフマンは悲願のアカデミー賞主演男優賞を獲得しております。

その中で、たまたま待ち合わせで隣の席にいた美女の席に移り、一曲いかがですかと誘い、「失敗が怖いので、」と断る美女に言ったのが冒頭のセリフです。ダスティン・ホフマンの身長はアメリカ人の中ではかなり低そうですが、そんなことは感じさせない圧巻の演技であります。ああいう風に年を取れたら最高と感じさせてくれます。またこの場面で登場する美女、ドナが、06年以降の人気TVドラマ「バーン・ノーティス」でマイケル(声は栗田寛一)の恋人役のフィオナを演じるガブリエル・アンウオー、友人役がM:I:Ⅲで武器商人オーウェン・ディビアンを演じる、ボリス・ジョンソン似のフィリップ・シーモア・ホフマンで、それぞれいい感じの若き日を見ることができます。

それはさておき、少し前にお知らせしました、FORZA STYLEさんでの店主の「捨てられなかった服」企画がいよいよ連載開始で、第一回が絶賛?掲載中であります。「江夏の21球」ならぬ「店主の14球」ということで、球種はすでにお渡ししており、配球は編集部にお任せしているのですが、店主もどのボールが採用で、順番がどうなるのかも知らなく楽しみであったのですが、第1球目は、かつて江川が初球、掛布に投げる、ボァーンとしたスローカーブ?、大学生時代に買ったデザイナーズブランドでした。掛布も打とうと思えば軽くスタンドまで持っていけるボールですが、そこは昭和の名勝負、「野茂vs清原」、「松坂vsイチロー」に勝るとも劣らない組み合わせなので、歌舞伎の型のように掛布もお約束で見逃します。ということで今後も続けていただける予定ですのでよろしくお願いいたします。スピードガン計測不能の速球も控えております。(何球目?)

店主が大学生の頃は、大学生がディスコを借り切ったり、スキーツアーを企画したりが全盛期で、付き合いでチケットがよく回ってきました。それでその付き合いで買ったチケット持ってデザイナーズブランドの服着て時々顔出しておりました。遠いのでそのうち買っても行かなくなりましたが、当時は、六本木もまあまあ路駐で大丈夫でしたし、少しぐらいならアルコールもOKだった?ので、おおらかないい時代でありました。(自分は飲んでません)

デザイナーズブランドも様々なブランドが出ました。老舗のJUNなんかは、少し遠方でしたがジュンクラシックやロペ倶楽部といった、トーナメントも行われる本格的なゴルフコースを持っていて、どうでもいいですがヤクルト飲み放題(これが意外と最高)、またロペ倶楽部の18番の浮島なんかも懐かしいですね(まだあのまんまなのでしょうか)。そんなブームも「盛者必衰の理をあらはす」のとおり、いつしか収束し、気が付くと多くのブランドのスーツが「洋服の青山」の店内にあったりして、なんとも切ない感じであります。ニコルとか、タケオ・キクチとかはまだ健在で、アウトレットとか、時々店内に入ったりもしましすが、掲載されたシャツ(結構マニアックです)のような熱量はなく、個人的にはもう買うことはなさそうです。また今の若い人たちに人気があるようでもなさそうなのでなんとか頑張っていただきたいものです。雑誌のブルータスなんかは店主も特集次第で今でも買ったりします。かれこれ30年以上の付き合いになります。そんな感じでデザイナーズブランドとも時々はお付き合いさせていただきたいと思っているわけです。

それで色がショーケンのイメージではなかったので今回は出さなかったのですが、イン&ヤンのジャンパーが、デッドストックで1点あり、番外編としてここでご紹介します。これを買ったのは大学生の頃ではなく就職してからのはずです。当時は、周りも自分もアルマーニやベルサーチ等のイタリアンファッション全盛時だったにもかかわらず、広尾の本社?で買った記憶があります。やはり自分はこのブランドが今でも好きなようです。webに載ったジャケットは今着るのは少しきついですが、こっちはいい感じかもしれません。ぜひ一度見に来ていただければありがたいです。税別1万9800円です。

大変恐縮ではありますが、当店、クレジトカードに対応できておらず、もし何かお買い上げいただける場合は現金決済となってしまいます。ご不便おかけいたしますがご容赦いただきますようお願い申し上げます。また不定期営業であり、倉庫や自宅にて保管し店舗にない商品もありますので、原則予約制とさせていただいております。すでにお買い上げいただいている場合もありますのでお手数おかけしますが、ご来店の際はメールか電話にてご連絡いただきますようお願いいたします。店主の予定がなければ土曜日曜祝日を問わず、また夜間についてもご対応させていただきます。ナポリの名店マリネラを真似てコーヒーをご用意しお待ち申し上げます。よろしくお願いいたします。*当店につきましてはこちらこちらも読みいただければありがたいです。コーヒーのご提供につきましてはコロナ蔓延を鑑み、現状自粛させていただいております。