毛皮のコート

こんにちは、Tango245です。
本日は、前回の続きでバーグドルフグッドマン、その毛皮のコートのご紹介です。なんかバブルが来るといった話もちょくちょく出てきておりますが、どうなんでしょうか。店主は80年代後半のバブル時はまだペーペーで、その恩恵にどっぷりと浸かれたわけではありませんでしたし、90年代後半のITバブルには、懐疑的だったのであまり乗れませんでした。リーマンショック前のバブルはそれなりに享受できましたが、その後のリーマンショックでトータル大幅マイナスです。ということでバブルが来るなら、今回は一枚かませていただければ、と考えているこの頃であります。

ところで80年代後半のバブルといえば、くるぶし丈の毛皮のコートとエンジンがかからないフェラーリでしょうか。当店は車屋さんではありませんので、今回毛皮担当で行きます。このご時世、羽織る人もあまりいないですし、希少品種やロングコートはやりすぎかもしれません。膝丈ぐらいのハーフ丈で素材もそこそこ、状態はプレーヤーズコンディションの物を軽く着倒すというのが正解かもしれません。あとはブランドでしょうか。いわゆるコテコテのブランドは痛そうですが、安かろう悪かろう品では台無しになります。

そんな時、頼りになるのがバーグドルフグッドマンです。バブル感ならニーマンマーカスかもしれませんが、オーラはこちらです。映画「魔法の百貨店」でも、前回の繰り返しになりますが、ある年のクリスマスイブ、ジョンレノン夫妻が、バーグドルフグッドマンの毛皮の外商を呼びつけて、70~80着、金額にして250万ドル分を買ってくれたと、担当者がコメントしております。

ということで、当店、そんなバーグドルフグッドマンのハーフ丈のコート(サイズM )を、この秋開催予定のバーグドルフグッドマン祭りのトリとしてご用意いたします。値段はまだ決めておりませんがお祭りですので「持ってけ泥棒」価格で出すつもりです。ここはジョンレノンが大人買い(ゼロの数が二つ三つ違いますが)した空気感を満喫しながら、有名店のコンソメスープ(最近は割とアリアケジャパン?)でそこの本質を知る的なのが正解ではないでしょうか。なんでしたらバーグドルフの外商よろしく、クリスマスイブにタキシードでご自宅までお持ちいたしします。ぜひこれ羽織ってビルの屋上で、ゲットバックかドーントレットミーダウン演って、下の通行人を立ち止まらせてください。この世はあの世までの暇つぶし、らしいのでどうせ暇つぶすならこのコートで人生振り切ってしまってください。coming soon!

大変恐縮ではありますが、当店、クレジトカードに対応できておらず、もし何かお買い上げいただける場合は現金決済となってしまいます。ご不便おかけいたしますがご容赦いただきますようお願い申し上げます。また不定期営業であり、倉庫や自宅にて保管し店舗にない商品もありますので、原則予約制とさせていただいております。すでにお買い上げいただいている場合もありますのでお手数おかけしますが、ご来店の際はメールか電話にてご連絡いただきますようお願いいたします。店主の予定がなければ土曜日曜祝日を問わず、また夜間についてもご対応させていただきます。ナポリの名店マリネラを真似てコーヒーをご用意しお待ち申し上げます。よろしくお願いいたします。*当店につきましてはこちらこちらも読みいただければありがたいです。