こんにちは、Tango245です。
本日はダルクオーレのご紹介です。店主は接客させていただく際はできうる限りスーツを着用するようにしているのですが、「そのスーツどこのですか」とよく聞いていただけるスーツが、ダルクオーレのスーツであります。また、仕立て職人さんと店にあるいろいろなスーツを手に取りながら話をしていて、ヘンリープールやパニコとともに「これいいですね」と感想を述べられるのもダルクオーレです。さらに余談ですが、お客様とは国内の仕立て職人さんについてのお話にもなりますが、店主はその辺の事情には疎いのですが、皆さんのご評価が高いのがCICCIOさんで、そのCICCIOさんのイタリアの修業先も確かダルクオーレだったと思うわけで、そんなこんなで今回はダルクオーレのご紹介です。(どんな?)
ダルクオーレの特徴は小さくて深いアームホールにあるといわれ、そのアームホールの深さが、小ささを吸収し動きやすさを生み出す一方で、その小ささが逆にまたいい仕事を返してくれて着る人にストレスを感じさせないと言う、高次元の融合を生んでいるようであります。また個人的にはそれに加えて肩やラペルにかけての雰囲気がなんともいい感じであり、「そのスーツ、、、」と聞かれる理由もその辺りかと思っています。
ですがそのダルクオーレ、製品のばらつきが多いようです。ハンド比率は低くない一方で、かなりの生産数量ですから、結構ばらつきは大きくなるのもいたしかたないのもかもしれません。もともとライン(工場)もいくつかある一方、ここ数年の為替の動きも、トランプ大統領就任やブレグジット、イスラム国等でダイナミックに動いてきましたから、分かりやすい話ではなくなっています。「見える化」するとするとユーロが安かった時期の上級ラインで作られた、当たりの個体に当たれば当たり、その逆は考えただけで、、、ということかと思います。ですがセレクトショップはハズレを撥ねられないと思いますので、店内、特にアウトレットなんかは消費者の眼力が試される真剣勝負の鉄火場であります。それでも吊るしはまだ選べます。ですがスミズーラは逃げられません。勝つしかない。立浪がヘッドスライディングをして脱臼、先制ホームランの落合が守備で負傷退場する10.8の中日対巨人戦か、ダブルヘッダー第1戦で梨田が打って逆転勝ちしたものの、第2戦が乱闘もあり時間切れで同点引き分けとなり、近鉄が優勝を逃した10.19のような感じであります。当時川崎球場のライトスタンドにいて(チケットまだ持ってます)、8回勝ち越しとなるブライアントのホームラン(その後高沢のホームランで同点)にニアミスした店主としては、最後守備に就く近鉄ナインに泣いたのを今も覚えております。また、10.8では、中継ぎに中一日の斎藤、中二日の桑田を送るという長嶋監督でしたが、その斎藤と桑田は二人で飯倉のキャンティに来ていて、何か話をしているのを店主は何度か見ております。桑田はトゥーリアとかにも良く来ていて照明が落ちた事故の時にもいたとか言われてましたね。
そんなダルクオーレ(どんな?)、当店、吊るしで未使用品が2着(44と46)、ユーズドが2着(どちらも44)あり、大当たりかどうかはともかく、少なくとも当たりは引っ張って来ていると自負しております。価格は未使用品が税別17万、ユーズドが同12万円。定価同50万前後ですし、大当たりであればお買い得です。是非ご検討ください。
大変恐縮ではありますが、当店、クレジトカードに対応できておらず、もし何かお買い上げいただける場合は現金決済となってしまいます。ご不便おかけいたしますがご容赦いただきますようお願い申し上げます。また不定期営業であり、倉庫や自宅にて保管し店舗にない商品もありますので、原則予約制とさせていただいております。すでにお買い上げいただいている場合もありますのでお手数おかけしますが、ご来店の際はメールか電話にてご連絡いただきますようお願いいたします。店主の予定がなければ土曜日曜祝日を問わず、また夜間についてもご対応させていただきます。ナポリの名店マリネラを真似てコーヒーをご用意しお待ち申し上げます。よろしくお願いいたします。*当店につきましてはこちらとこちら、こちらもお読みいただければありがたいです。